ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
どんなふうに書けばいいのか迷っているうちに、時間が過ぎてしまいました。
何から話しましょうか・・・
まず事実から。
先日、紅の長女“柚ちゃん”が手術を受けました。
『若年性白内障』の手術です。
10月中旬に目の濁りに気付き、あっという間の進行だったそうです。
今回の手術では片方の目だけでしたが、いずれはもう一方の目も手術する事になるそうです。

7月の誕生日にはこんな大きなケーキを用意してもらい、お祝いしてもらった柚ちゃん。
連絡を受けたときには心臓が止まるかと思いました。
以前から『紅っ記』に遊びに来てくださるお友達は、柚ちゃんがどんなに大変な難産で、どんなに大変な状況で生まれてきたかご存知だと思います。
また、紅家がどんな思いで手放したか。そして、どんなに素敵なご家族の一員になったかもご存知だと思います。
それだけに『若年性白内障』という言葉は、我が家には本当に重かったです。
『若年性白内障』・・・主に2歳半ごろまでに発症する遺伝性要素の強い病気です。
遺伝の病気・・・
我が家の瑠璃の足は『膝蓋骨脱臼』で手術しました。
歩き始めてすぐに左後ろ足の異常に気付き、それから数ヶ月で細い細い足にメスを入れました。
毎週、毎週リハビリに通い、何とか困らないようにはなりましたが、いまだに完璧ではありません。
その上、右の足も同じく『膝蓋骨脱臼』の診断。
しかし、左に続いて右も手術をするには負担が大きすぎると、経過観察の状態です。
柚ちゃんもこの『膝蓋骨脱臼』です。
今のご家族の元に行ってから発覚しました。手術するほどではないとのことですが、しっかり運動し筋肉をつけていくことが必要な状況です。
『若年性白内障』と『膝蓋骨脱臼』・・・いずれも遺伝性の要因が強いと言われている病気です。
紅が家族になってから、我が家は特別疑問を抱く事はありませんでした。
なぜなら紅は“ちょっとお腹は弱い”けど、とりたてて大きな病気もなく元気に過ごしていたからです。
ですが瑠璃の足のことが分かり、それからいろいろ調べていくうちに、病気のお友達の多い事に気付いたんです。
「病院に行った」「検査をした」「薬を飲んでいる」etc・・・
お友達のブログにはこんな言葉が踊っています。
たまたま紅が何の病気も出ていなかっただけで・・・私達が気付かなかっただけで・・・
紅の異母兄弟には『膝蓋骨脱臼』のお友達がいます。
手術をした子も、時々外れるけど経過観察の子も・・・
紅の3匹の子どものうち、2匹が『膝蓋骨脱臼』です。
素人考えと言われればそれまでですが、紅の血縁からの遺伝だと考えられるのではないでしょうか。
しかし“たまたま”何の症状も無い紅しか見ていなかった私達は、紅に子どもを産ませる事がどんなにリスクのあることか、その時は分からなかったんです。
怪獣だ何だと言いながらも、瑠璃を抱き上げたとき「ごめんね。ごめんね」と、いまだに瑠璃に話しかけます。
いろんな病気を背負わせた柚ちゃん。カイカイがひどい銀ちゃん。
私達が無知だったせいで、本当に本当に重い荷物を背負わしてしまいました。
これから先、銀ちゃんの目や足に異常が現れないとも限りません。
瑠璃の目に異常が現れないとも限りません。
そうなったとき、また私達は自分の無知を嘆くのだと思います。
ただひとつ幸いなことは、柚ちゃんの家族も、銀ちゃんの家族も、本当に大切にこの子達を可愛がってくださっている事です。
「柚は家族の中心だから、どんな事があっても家族みんなで頑張るよ」
柚ちゃんのママはそう言ってくださったそうです。
私は豆柴が大好きです。
紅おやじのたっての希望で飼いはじめましたが、こんなにかわいい子たちは他にないと思っています。
だからこそ“小さい”“かわいい”だけじゃない、元気で病気知らずな豆柴がもっともっと増えて欲しい。
遺伝性の要因を持つ子を繁殖に使わないのは常識のはずです。
私達素人だって分かります。
銀ちゃんも、柚ちゃんも、瑠璃もこの先子どもを産ませることはありません。
紅の血筋はこれで終わりです。
これから先、どうか遺伝性の病気なんていうものを受け継がない豆柴が生まれて欲しい。
心の底から願っています。
最後に、遺伝性の病気が発覚してしまっても、できるだけ早く発見し、出来るだけ早く処置すれば、それまでと変わらない生活を送ることも出来ます。
皆さんの不安をあおるつもりはありませんが、もしこの名前が血縁にあったら、病気のことを気にしてください。そして「あれっ?」って思ったら、すぐ病院に行ってくださいね。
紅のパパ・・・黒小龍:パパ方のおじいちゃん・・・小虎丸:パパ方のおばあちゃん・・・小成姫
紅のママ・・・小紅姫:ママ方のおじいちゃん・・・小八丸:ママ方のおばあちゃん・・・小桜
瑠璃のパパ・・・小黒竜:パパのおじいちゃん・・・小黒伸竜:パパのおばあちゃん・・・小裕己
大好きな豆ちゃんたちが、いつも元気に家族と過ごせますように。
追伸
思い切ってこのことを書きました。
ブリーダーさんを批判しているとお怒りになる方もいるかもしれませんね。
もしかしてコメント欄炎上とかしちゃうのかな・・・
実際、お友達のお友達のブログは遺伝とブリーディングについて、かなり強く意見を書いたら・・・管理画面に侵入され、過去の記事や写真を全て消されたそうです。
もしかしたら、これが紅っ記最後になるのかしら???
紅はは、ひ弱なのであまり心臓に悪いことしないでね(笑)