無防備

ふとソファーの足元を見ると、瑠璃が寝ていた。


またごうが何しようが、ただ“ダラーン”と寝ている。



もっと周りの気配に敏感になって良いはずなのに…



そう言えば、食事中もまたいでも、こぼれたからと拾って器に戻そうと、舐めにくそうな野菜のみじん切りを、器の縁を指で拭って集めてあげても、怒りもせずに待っている。



意地悪して、食事を途中で取り上げても、ニコニコしながらお座りして待っている。



瑠璃は私を疑うことを知らないみたいだ。


この家で生まれ育った瑠璃にとって、紅おやじも紅ははも、100%味方なんだろう。


万が一、瑠璃の首を絞めて殺そうとしたって、瑠璃はニコニコしながら尻尾振って私を見つめるだろう。


そんなに信頼してくれている瑠璃が、愛おしくてたまらなくて、涙が出てくる時がある。




……紅ははも歳かな。。。
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【2011/09/02 10:12 】
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